こちらで説明した投資術の
STEP①は短期目線の投資でFX・EA投資
STEP②の中長期目線で株式投資
ですが今回はSTEP②の株式投資について書いていきます。
投資金が少ないうちは、STEP①の短期投資(ハイリスクハイリターン)でリスクを限定しつつ利益をSTEP②の中長期投資に回してリスクの少ない株式投資で資産運用がおすすめです。
STEP①についてはこちらをご覧ください!!
◆株式投資とは?
株式とは会社の所有権の一部で、株式会社へ資金を提供した投資家に対して発行されます。
投資家は資金を出すことで「企業のオーナーの一人」になれて、会社と投資家の関係となります。
- 株価が上がると儲かる
- 株主優待や配当金がもらえる
- 気になる企業を応援できる
株に投資することによってこのような恩恵や魅力があります。
当然ですが株価が下がれば損しますし、会社が倒産する可能性もごく僅かにあります。
老後に備えるための資産運用として、株式投資に興味を持つ人は年々増えています。
ですが株式投資に対し、「チャートばかり見てそう…」「やっても失敗するのでは?」というイメージが根付いていますが
株式投資は企業の事業拡大を支える大切な行為で、正しい知識さえあれば怖くありません。
株式投資のメリットとデメリット
【メリット】
- リターン: 株式投資は、長期的には高いリターンが期待できます。
適切に運用すれば、株式市場の成長によって株価が上昇し、値上がり益(キャピタルゲイン)を得ることができます。
また、企業が利益を上げた場合には、配当金を受け取ることもできます。 - 分散投資が可能: 株式投資は、複数の銘柄に投資することで、リスクを分散することができます。たとえば、株式投資信託(ETF)を使えば、多数の企業に分散投資することができます。
- 流動性が高い: 株式は、市場で売買されることで、いつでも売買することができます。
そのため、現金化が比較的容易であり、流動性が高いと言えます。
【デメリット】
- リスク: 株式投資は、投資元本の損失が発生する可能性があります。
企業の業績や株式市場の動向によって株価が変動するため、損失が発生するリスクがあります。
ごく稀ではありますが会社が倒産すると株価は0円になります。 - 専門的な知識が必要: 株式投資は、マーケットや企業の情報を熟知していることが必要です。
また、株式市場が複雑で変動しやすいため、専門的な知識がなければ、適切な投資判断ができない場合があります。 - 税金がかかる: 株式投資には税金がかかります。
投資元本の売却益には、キャピタルゲイン税が課せられるほか、配当金にも税金がかかります。
2024年から始まる新NISAは総額1800万円まで非課税で株式投資ができる為、とてもお得な制度なので必ず使いましょう。
◆株式投資の流
- 取引口座を開設する
証券会社のサイトから口座開設、登録事項の入力をして株の取引口座を開設します。 - 株式を購入する
株や投資信託を選んで購入します。 - 株式を売却する
株式投資を始める時には証券口座が必要になります。
私が使ってる証券会社は楽天証券です!
楽天証券とSBI証券の2大証券会社がお勧めです。
◆楽天証券
楽天銀行と併用でポイントも貯まるしお金の流れもスムーズで便利です。
◆SBI証券
◆株式投資のよくある疑問
株式投資はいくらから始められる?
有名企業の株式は1株1,000円以上である場合が多く、さらに売買単位は100株であるため10万円以上が目安となります。
米株は1株はだいたい100ドル以上で1株、数万円から買えます。
つみたてNISA(2023まで)は年間満額40万円なので月3万3千円くらいで始められます。
株式投資で儲かるには?
株式投資は、長期的には高いリターンが期待できます。
企業の業績によって株価が上昇し、キャピタルゲインを得ることができます。また、企業が利益を上げた場合には、配当金を受け取ることもできます。
リスクを下げるため、小さな会社の成長に賭けるのではなく、大きくて安定している大企業の株を買っていき長期で運用益を狙っていきましょう。
2022年はコロナやロシア・ウクライナ戦争による情勢不安や物価上昇の影響もあり全体的に株価は下がってますが、株価が下がって安く買える為、今はチャンスでもあると思います。
株価チャートは見た方がいい?
株価チャートは必ずしも見る必要はありませんが、チャートを読めれば売買すべきタイミングが掴みやすくなります。
チャート分析をするならば、FXと同じで「ローソク足」の見方がわかればいいです。
◆《日本株》おすすめ銘柄
日本株の長期保有に向いてそうな株リスト。
世界的にも有名な日本企業もあります。
分散投資でリスクヘッジしていきましょう!
- INPEX(1605)
エネルギーセクター、日本1、株価が原油価格に連動 - JT(2914)
タバコセクター、高い配当利回り - 花王(4452)
トイレタリー、連続増配日本1 - ブリジストン(5108)
世界首位級のタイヤメーカー - コマツ(6301)
建設機械世界2位、業界首位のアメリカ・キャタピラーとは2強 - クボタ(6326)
農業機械世界3位 - 三菱UFJ FG(8306)
金融セクター - 日本取引所G(8697)
日本独占企業 - 東京海上HD(8766)
保険セクター、日本1 - NTT(9432)
通信セクター、日本1 - 日本郵船(9101)
物流、海運売上日本1
◆《米国株》おすすめ銘柄
中〜長期運用でおすすめの米株は世界中の多くの方が知ってる超大企業がいくつもあるり、安心感も大きいですね。
- Microsoft(MSFT)
PCシェア95% 断トツ1位 - Amazon(AMZN)
NASDAQ市場では時価総額ランキング3位 - Tesla(TSLA)
自動車関連事業、AI技術を駆使して車両の完全自動運転に期待。 - Alphabet(GOOL・GOOGL)
IT企業「Google」「Youtube」「Android」 - NVIDIA(NVDA)
GPUメーカー(画像処理半導体)、AI関連で必須。 - Apple(AAPL)
時価総額ランキング第1位、営業利益率が圧倒的トップ - メタ・プラットフォームズ(META)
Facebook社の後身、メタバース分野に期待。 - VISA(V)
電子決済サービス企業TOP、クレジットカードシェア率50%以上 - AT&T(T)
世界最大級の電気通信事業者・携帯電話会社 - プロクター&ギャンブル(PG)
世界最大の消費財メーカー、180カ国以上で事業、
生活必需品は景気による影響が少ない - ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
世界最大のヘルスケア製品メーカー、世界60カ国以上で事業 - コカ・コーラ(KO)
世界最大の清涼飲料水メーカー、59年連続増配銘柄
◆投資信託(ETF)
まとめて長期運用したい方はこれらの投資信託がお勧めです。
- バンガード・S&P500 ETF(VOO)
株価指数「S&P500」の値動きに連動、信託報酬が0.03%とETFの中で運用コストが最安 - インベスコQQQ ETF(QQQ)
株価指数「NASDAQ100」の値動きに連動、米国の時価総額トップ100の銘柄に分散投資 - バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
世界40ヵ国以上約9,400銘柄で構成され、米国株が59.1%、次いで日本株の6.1%、イギリス株の4.1%と先進国の比率が高めですが、新興国も幅広くカバーしており、世界経済の成長と連動する成長が期待できます。 - バンガードトータルストックマーケットETF(VTI)
米国株式市場に上場された約5,000銘柄、米国市場のおよそ95% - SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)
S&P500の中でも配当利回りが高い80銘柄の株価を指数化した「S&P500高配当指数」をベンチマークとしたETF
◆まとめ
株式投資では、大企業で将来性が高い株を買って長期保有し
短期の価格変動に一喜一憂することなく、コツコツ積立しながら長期運用しましょう。
そうすることで安定して資金を守りながら資産運用可能です。
貯金するのと同じ感覚で株を買っていけると利益ものって、貯金してるより、たくさんお金が貯まってきたら最高ですよね‼︎
新NISAを利用することで、税金がかからず運用可能です!
これから始める方は必ず、NISAを調べて利用しましょう!